2019年03月17日

web小説(ファンタジー)ピースロードは果てしなく~プロローグ~

 プロローグ


”人は醜くて、野蛮。争うことこそが本能かもしれません。けれども、同時に人は本能を律する力“理性”があります。この力を持っている限り、人は戦いのない世界を創っていけます。

 

 今でも昨日聞いたばかりのように耳に残るこの声。

 それは俺が住む国フェリームの若き女王ラギ・ヴィレット・2世が、民衆の前で力強く語った演説の言葉だ。

 この世界は争いに溢れている。誰かが泣き、誰かが傷つき、そして誰かが残酷な笑みを浮かべている。

 幼い頃に戦争で家族を亡くしてからというもの、各地を転々としてきた俺はそんなどうしようもないほど悲しくて、またどうしようもないくらい変わらない現実を吐き気がするほど見てきた。

 だが、ラギ・ヴィレット・2世は言った。人には戦いのない世界を創れる可能性があると。今の時代に生きる国の代表が甘っちょろいことを言ったのだ。本気で……。

 だったら俺はこの夢物語にかけてみようと思った。

 辛い時代に甘い戯言をいうこの人の掲げる理想が現実になるように。少しでもその助けとなれるように、俺は兵士として生きる道を選択した。

 兵士は戦の世ではいくらいても足りない存在だ。志願すればロクな審査をせずにすぐに入隊できた。

 新兵訓練は身を傷だらけにし、心をこれでもかとボロボロに疲弊させたが、平和な世が来るならばと思えば、乗り超えることができた。

 そして、兵士となってから一年が経過しようとした頃。

世界各国の国々を巻き込んだ過去最大規模の戦が始まった。

 ここ数年は小競り合い程度の紛争があっただけで、比較的まだ平和な状態が続いていた矢先の戦争。

 また再び、誰かが傷つく争いが始まるのだ。ならば立ち上がらなければならない。戦いを一刻も早く終えるためにも、できることをする。

 俺は恐怖よりも「戦ってやる」という闘争心に満ち溢れていた。

 ――けれど、まさかこんな任務を任されるようになるとは夢にも思わなかった。

 突き抜けるほどの青空と眩いばかりの太陽、塩のにおいを含んだ風を身に感じた遠い記憶に残る小さな港町であの日、目の前で演説をしていたラギ・ヴィレット・2世。そんな彼女が兵士になった俺を呼びつけ、唐突に「伝説の武具を集めてください」と命じた。

 伝説の武具……幼い頃誰しもが一度は耳にしたおとぎ話に登場する武具のことだろうか?

 俺は戸惑う一方で、胸にじんわりと熱い感情が宿っていくのを感じた……


続き→http://unndouhazimeyou.livedoor.blog/archives/16982288.html



unndouhazimeyou at 23:20|PermalinkComments(0)web小説 

2019年03月03日

小説家になろう・アルファポリス・カクヨム! 各サイトの使用感ってどんな?

小説家になろう、アルファポリス、カクヨム。それぞれの投稿サイトに「喫茶店のマスター黒羽の企業秘密」を投稿している天音たかしです。

これからご自身の小説を投稿したい! と考えたが、どこのサイトに投稿するかで悩む方もいるでしょう。

僕もめちゃくちゃ悩みました。沢山ありますし、全部のサイトに投稿するわけにはいかない。じゃ、どこに?ってな感じで。

この記事では、僕が各サイトを使って感じたことをお話しますので、ぜひ参考にしてください。

●小説家になろう
◇メリット1:読まれやすい
このサイトの良いところは、読まれやすいこと。小説を投稿すれば、それなりの数の方が読んでくださいます。 ただ、このサイトはニーズが偏っている印象があります。

ファンタジー、特に異世界転移、異世界転生のあたりを好む読者が多いです。 また、いわゆる「俺TUEEE」系の小説が読まれやすいです。

俺TUEEE 系の小説とは、主人公が最強の物語です。例:初めからレベルマックスの勇者。特殊なチート能力がある。

そのため、そういった系統の小説を書いている方でしたら、向いているサイトだと思います。 純文学とかだと、少し読まれにくくなるかもしれません。

◇メリット2:アクセス解析が便利
小説家になろうに投稿した作品は、アクセス解析機能でPV数がすぐに把握できます。自分の小説がどれくらいの人に読まれているか分かると、ワクワクしますよね。

「今日たくさん読まれている。やったー!」みたいなね。まあ、読まれてない日は、「お、おう」って感じになりますけど(笑)。

まあ、どの作品が特に読まれているのか分かるのは、小説家にとって重要な情報です。 「この作品は読まれているけど、あの作品はあんまりだったな」 「ってことは、ストーリーやキャラ、表現の仕方。どっかに読まれない要因があったんだ」と分析できるわけです。

◇ちょっとなあ、と思うとこ
個人的に、他の2サイトに比べると少々投稿周りの操作がしにくいように感じます。しにくいといっても、わずかな差ですので気にしないでいいでしょう。ただ慣れるまで時間がかかるかもです。

●アルファポリス
◇投稿インセンティブ制度がすごい
プロ小説家というと小説を出版して、印税でしっかりとお金を稼いでいる方って印象があるかもしれません。
 じゃあ、アマではお金は稼げない。というと、そうではありません。いくつか方法があり、投稿インセンティブ制度もその一つです。 簡単に制度を説明すると、アルファポリスに投稿した小説が読まれるとポイントが入り、ギフト券やアルファコイン、現金などに交換できます。
 大人気作品じゃないと、まとまった金額は稼げません。ただ、わずかでも稼げると、自信につながるので素敵な制度だと思います。

◇出版申請ができる
通常だと、出版するには賞に受賞されるか、スカウトされるか、自費出版するしかありません。 しかーし、アルファポリスは出版申請が可能です。出版申請するには、24h.ポイント(アルファポリスの独自ポイント)が1500pt超える必要があるのがネックですが、夢のある制度です。
勘違いしてはいけませんが、出版申請したからといって絶対に出版できるとは限りません。 申請後は、アルファポリス側に出版するか否かを検討されて、「出版OK」と判断されないと駄目です。

◇ちょっとなあ、と思うとこ
何人に読まれたのかが分かりにくいです。アクセス解析がないですし、読んでくれた方の人数が表示されるわけでないので、ちょっとそこが難点でした。ただ、読まれた時に表示されるポイントである程度は把握できます。

●カクヨム
◇メリット1:作家同士で交流しやすい
このサイトは、作家同士で交流するような体制が整ってます。ですので、作家同士でも交流したいなって方には最適でしょう。

僕はTwitterとかで、他の作家さんと交流してます。Twitterで僕と絡みたい方はぜひ!

◇メリット2:二次創作できる
カクヨムは、二次創作ができるサイトです。僕はオリジナル作品しか投稿しないので、具体的な話はできませんが、二次創作したい方には嬉しいですよね。

◇ちょっとなあ、と思うとこ
カクヨムは作家さんが多い印象があります。だからなのか分かりませんが、とにかく読まれにくいです。

ここでたくさんの方に読まれるほどの実力がある方は、ご自身を誇って良いと思います。僕は……はい、もっと頑張ります。

いかがだったでしょうか。あくまで僕個人が思ったことですので、実際にご自身で使うと違った印象を感じるかもしれませんね。
ひと昔前に比べると、自分の作品を気軽に投稿できる時代になったのでいいもんです。まだ小説をどこにも発表してないよって方は、投稿してみてください。では!


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2019年02月04日

小説「喫茶店のマスター黒羽の企業秘密2」完結

「喫茶店のマスター黒羽の企業秘密2」を、カクヨム、アルファポリス、小説家になろうで投稿しています。


今回は、前回よりもバトル要素が多めでした。いや、書いていて面白かったです。

現在、長編の構想を考えていますので、(たぶんタイトルは喫茶店のマスター黒羽の企業秘密3)
完成次第投稿します。

次回作は、喫茶店のマスター黒羽の企業秘密2で名前だけ登場したウトバルク王国を舞台にしようと考えています。


では


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